五ツ木模試

こんにちは。塾長補佐の井上です。

先週の日曜には近畿最大規模の模試を行う五ツ木テストがありました。五ツ木テストは中学生を対象とした高校受験を意識した模試を解き、今の実力を測り、志望している学校に自身の学力が足りているかどうかを確認することができる模試です。

五ツ木テストではいつもとは違う試験会場で今までに勉強してきたすべての範囲の問題を解くことになります。ですので忘れている部分や苦手な部分、得意な部分をはっきりとわかることができます。いつもの範囲が区切られている定期テストとは大きく違うテストですが実力を十分に発揮して模試に臨みましょう!

そして五ツ木テストは終わってからが一番重要です。模試を受けたときにどうしても解くことができない問題がいくつか出てくると思います。この部分こそしっかりと理解できていないところであり、自身が苦手としている分野でもあります。たまたま忘れていた、昔に勉強したからあまり覚えていないという問題もあると思いますが、受験本番には致命的なミスになります。ですので間違えた、解けなかった問題はもう一度しっかりと見直して次からは間違えない、忘れないように勉強を行ってください。さらに五ツ木テストから模試の評定が送られてきたときに各教科ごとにどの分野がどれだけ出来ていたのかをグラフにして見やすくまとめてくれます。このグラフを見て、あまりできていない分野の様々な問題を集中的に勉強することで解ける問題が増え、偏差値上昇につながります。ですので解けなかった問題のやり直し、苦手分野の確認、勉強を頑張って行ってください。

さらに五ツ木テストでは、模試の結果で志望校に対しての自身の学力がどのぐらい足りているのかがわかる判定もしてくれます。A、B判定を取ることができれば慢心せずに、このまま勉強し続ければ受験を合格することができる学力を持っている状態です。次にC判定は今の学力だと志望校に受かるのが少し厳しい状態です。ただ希望は大いにある状態です。ですので今まで以上に勉強をすれば受験本番までに間に合うのでここであきらめずに勉強を頑張っていきましょう。そしてD判定は学力が志望校に足りていない状態です。このままだと志望校に受かるのは相当難しいです。ですがまだ今の時期ならば今まで以上に、そして効率的に勉強を頑張れば志望校に受かることができます。ですのでD判定だと腐らずに頑張っていきましょう!最後にE判定をとった志望校は今の学力では行くことが相当厳しい状態です。この判定が出た志望校にどうしても行きたいというわけではないなら学校の偏差値を下げて他の学校を探してみるのも一つの手だと思います。どうしても行きたい学校ならば死に物狂いで勉強をしていく必要があります。ただ今E判定が出たからといって絶対に受からないというわけではないので最後まであきらめずに挑戦してみてください!

五ツ木テストでは自身の得意なところ、苦手なところが正確にわかることができるのでより効率よく勉強することができるきっかけを与えてくれます。これをもとに今まで以上に学力を上げれるように頑張っていきましょう!