受験の心構え

こんにちは。塾長補佐の井上です。

10月も終わり11月となりました。秋ももうすぐ終わりを迎える時期になりました。そして秋の次、冬がやってきて、受験生にとっての一番気を付けないといけない時期になります。受験勉強は夏、秋の間でほとんど詰め切れていると思います。ですのでここからは模試や実力テストなどで出来ていなかったところを勉強して、本番に向けて最終チェックをしていくことになります。ここで大事になってくるのは学力もそうですが自身の心も大事になってきます。模試や実力テストなどであまり結果が芳しくなく、志望校まで成績が足りていないということは多くあります。芳しくない結果を出されると気分が落ち込んでしまい、やる気がなくなてしまうかもしれません。ですがこういう時こそあきらめてしまってはいけません。志望校に行きたいという気持ちがあるならば、最後の最後まであがいて、学力が志望校に追いつくまで頑張るべきだと思います。人生において進路が決まる受験はとても大きな意味を持っています。このとても大事なところだからこそあきらめずに全力をだしていく心構えが必要になります。

そして模試でいい成績を残せた人も注意しないといけません。いい結果がでて大丈夫だろうと思い、余裕を持ちすぎている時こそ一番危険な状態です。心に余裕があるのはいいことですが、ベストコンディションを出すには適度な緊張不可欠です。この時期は受験生皆が勉強に対して本気で取り組んでいる時期です。こんな時に余裕を出しすぎて慢心してしまえばすぐに他の受験生に追い抜かれてしまいます。ですので停滞するのではなく、常に向上し続けれるように模試でいい成績をとったとしても努力を怠らないようにしていきましょう。

最後に、受験の最後は一人だけで向き合わないといけません。なので受験は個人戦と言われたりします。しかしこれは最後の時だけにいえる言葉です。当日までならあなたを気にかけてくれている人たちが最大限助けてくれるはずです。塾の講師や親、学校の教師などは不安な時やわからない時などは相談に乗り、自信をつけてもらうために激励の言葉をかけたりとサポートをすることができます。ですので模試の結果や受験への不安や緊張などで心が揺らいでいるときは一人で悩まずに信頼できる人に頼ってみてください。そうすることで解決策や勉強への向上心が高くなると思います。