母校である東高校のご紹介

こんにちは。塾長補佐の井上です。今年中学3年生になった塾生さんたちは今後の進路について悩んでいるかと思います。どの高校が良いんだろう?高校の雰囲気が自分に合うんだろうか?と不安になっているのではないでしょうか。そこで今回は私が通っていた当時の東高校の雰囲気について書いていこうかなと思います。この書き込みで塾生さんたちに高校がどんなところかを知ってもらい、少しでも役に立てればと思っています!

東高校には普通科英語科理数科の3つの科に分かれています。その中で私は理数科に入っていたため、理数科から見た東高校について中学校と比較しながら書いていこうかなと思います。

まず初めに自由度の高さについて書いていこうと思います。私が通っていた鯰江中学校では守らなくてはいけない規則が多く、しかも少しでも規則違反をしようものならば厳しくとがめられていました。しかし東高校では校則はありましたが、中学校のような理不尽な規則は無くそれでいて各々が基本的にルールを守っていたため私は楽しくそして心地よく高校に通うことが出来ました

次に勉強についてです。中学校であった必須科目の5教科が東高校では英語がコミュニケーション英語、英語表現に、数学が数学ⅠⅡⅢ、数学A Bに、理科が化学、物理、生物、(地理学)に、国語が現代文、古典に、社会が現代社会、地理、歴史にと細かく細分化されます。細分化されたことにより1日の勉強時間が長くなり、テストではそれぞれ別々のテストを受けなければいけない為覚えることや、テストの日程が必然的に多くなります。私も初めはどのように勉強してよいかあまり分からず苦戦し疲れた記憶があります。しかし容量を掴めば何とかなるのでここに関してはそんな感じかと軽~く思う程度で大丈夫です。ここまでは細分化した際のネガティブな事を書きましたがもちろん良いところもあります。それはより専門的なことを詳しく知ることや、自分がどの分野を勉強したかを理解することができます。そして理科に関してはそれぞれの化学、物理、生物、地理学に専門の先生がいるためわかりやすく専門的なことを学ぶことが出来ます。これによりどの大学で何を学びたいかを考えるきっかけにもなります。

最後に東高校で取り組んでいく探求についてです。2年生になると普通科英語科理数科別々の探究活動をします。普通科は調べたいことをグループで調べて発表に向けてパワーポイント、ポスターを作ります。英語科は調べたいことをグループで調べ、そしてパワーポイント、ポスター全て英語で作り、英語で発表します。理数科はやってみたい研究(理数に関係ある物)についてグループで調べて、実験をおこない、実験結果をパワーポイント、ポスターにまとめて発表します。この3つの中で今回は理数科の探究について書いていきます。当時の私は理数の中で生物について研究をしようとしていました。しかしいざ実験のテーマを決めるところで教師の方々が「この研究をする意味は?」と様々なグループが言われることになり、テーマがなかなか決まりませんでした。そのせいで私のグループは夏休み始まる前に一番遅くテーマが決まりました。テーマが決まれば次に予め考えていた実験をしていきます。ですが実験は初回からうまくいかず、四苦八苦してしまいました。しかも実験によっては決まった日数が必要だったり、時間が大切な実験もあり、休みの日にも実験をすることもありました。この様に理数科の探究は大変なものになっています。ですが実験がうまくいったときややり切った時の達成感はいい経験になりました。普通科、英語科、理数科はそれぞれ違う探求をしますがこの経験は素晴らしいものになると思います。

今回は私の通っていた東高校について書かせてもらいました。東高校は今通っている中学校とは違う学園生活を送れると思います。この投稿を見て東高校に興味を持ってくれればうれしいです