自身の「わかっていない箇所」を明確に理解する方法

こんにちは。塾長補佐の井上です。

菫、鯰江中学校の塾生さんたち期末テストお疲れ様でした!

6月22日(土)、23日(日)に行われた直ゼミでは長時間の勉強にもかかわらず、必死にそして集中して自身が取り組むべき勉強に向き合えていたと思いました。そしてテストが終わったということは次はテスト返却がありますね。皆さん今回の期末テストはどうでしたか?直前にあった直ゼミや日頃の勉強の成果もあり高得点や納得のいく点数をとれた教科があったり、逆に納得がいかない点数をとってしまったり、十分に力を発揮できなかった教科もあると思います。テストの結果で一喜一憂していると思いますが、どの教科でも間違えた問題をそのままにすることなくしっかりと見直しをして次は絶対に間違えないようになるまで勉強を頑張っていきましょう!

さて、テストで間違えたところを見直すべきと言いましたが、どのぐらい勉強すれば完璧に理解したといえるのか、解答を見てもどこがしっかりと理解できていないのか分からない塾生さんもいると思います。こうなるとどこをどのぐらい勉強しないといけないのか分からなくなってしまいます。困りますよね。そこで大切なのが、自身の「分からない」を明確に理解する方法です。その方法とは・・・

他人にその問題を丁寧に教えてみる

ことです。

他人に完全に理解してもらえるように教えるためには必然的に教える範囲を完璧にマスターしないといけません。ですので誰にでもわかりやすく理解できるように教えることが出来るなら完璧に勉強内容が頭に入っている状態です。もし漠然としか教えることができない箇所があったら、そこがあまり理解できていない箇所になります。ですので教えることが出来なかった場所をメモし、何故教えることが出来なかったのかの「理由」を考えることで本当に自身が理解できていなかった勉強箇所を知ることが出来ます。自分の理解できていなかった箇所が明確に分かることでどこを勉強したらよいか、どう質問すれば自身の納得がいく答えが返ってくるのか分かるようになります。こうなると勉強の効率も上がるので、私は他人に勉強を教えることが自身がどこが分かっていないのかを明確に理解することができる方法だと思っています。

期末テストは終わりましたが、間違えたところはしっかりと理解できるまでもうひと踏ん張り頑張っていきましょう!