テスト勉強に『まだ早い』はない

こんにちは。塾長補佐の井上です。

夏休みが終わり、二学期が始まってから二週間が経過しました。まだまだ学校が始まったばかりですが、2学期中間テストまでの日数が残り一か月を切りました。前回の定期テストでいい点を取れた教科、目標点数には届かなかった教科があると思います。今回の2学期中間テストで前回よりも良い成績を残せるように今からテスト勉強を少しずつでもいいので行っていきましょう!

ですが、「一か月前ぐらいからテスト勉強をするのは早すぎる」と考える人も中にはいると思います。ですが、テストに備えて日々の勉強を意識する、しないの差は非常に大きいものです。特に苦手な科目に関しては、他の科目と比べて完全に覚えるには時間は長く掛かると思います。もしテスト勉強をテスト一週間前から始めた場合、五教科+副教科分を七日で勉強しなければなりません。こうなるとゆとりをもって勉強をすることができず、苦手教科は勉強時間が足りない、得意教科も苦手教科に時間を取られて勉強時間が足りなくなってしまうような事態が起こってしまい、いつも以上に勉強がつらくなってしまいます。そして、人間の脳は覚えたことを継続的に覚えなおさないとすぐに忘れてしまいます。もし一日だけ勉強してテストに臨んでしまった場合、せっかく勉強した知識を100%引き出してテストの問題を解くことが非常に困難になります。そして何より目の前のテストをやり過ごしたとしても、最終的には高校や大学入試には3年間で学習したすべて試験範囲もあるのでテスト終わりで知識が多く抜けていってしまうのは非常にもったいないです。なのでこの一か月前の時間に余裕がある時期から得意科目、そして苦手科目は特に授業でしたところの復習を軽くでいいのでできるだけ毎日行い、いざ本格的にテスト勉強をするときに大きな負担がかからず、余裕をもって勉強をできるようにしていきましょう。そしてテストが終わったとしても勉強したことをすぐに忘れないようにしていきましょう。

いつもの授業や宿題と一緒にテスト勉強を行うのはしんどくて非常にめんどくさいと思うかもしれません。ですので本格的に何時間も勉強するのではなく、各教科五分だけでも教科書の見直し、学校の先生が言っていたポイントを確認するなどをして授業の復習ひいてはテスト勉強をする習慣を身に着けていきましょう!